hitofushiが屋外マーケットに出店していると、お母さんと一緒にやってくる子供たちはみんなタワシを手に取ってこれなぁに?と興味津々に質問してくれます。そんな様子を見て、子供たちに合わせた自分専用のタワシがあれば、クツ洗いもちょっと楽しくなるんじゃないかしら?と企画したのがこの「子供の靴を洗うタワシ GOSHIGOSHI」です。
GOSHIGOSHIにはシュロのたわしを使用しています。シュロとは椰子科の植物。その幹に巻き付くように覆う繊維状の皮がシュロ製品全般の材料になっています。水に強いため昔は魚を獲る網に使われていたそうです。液体洗剤が登場し、スポンジが使われるようになるまで、シュロのたわしはお台所で大活躍していました。小さな時から良い道具を使うことは、物を大切に使う気持ちと感性の成長に繋がるとても大切なことですね。
木製のハンドルに、天然皮革ループ付き。使用後は決まったところに吊るして保管していただけます。子供の靴だけではなく、お掃除やお台所にもお使いくださいませ。
『hakne』は「暮らしに寄り添うソックス」として当たり前のようなシンプルでプレーンなソックスを、自分たちが本当に良いと思う天然素材を使って作られるブランドです。
何気ないようで、繊細さと上質さを感じられるどこにもない最上の定番靴下のブランドです。
こちらのウルグアイウールグローブは、平均繊度15.5μのカシミヤにも引けを取らない超極細ウルグアイウールを使用した手袋です。スポンジのように柔らかくしなやかに編み上げられているふっくらしっとりとした風合いがまさにカシミヤのよう。
ウルグアイウールは、 南米のウルグアイで飼育されている超極細のメリノウールのことで、産毛量は年間わずか4〜5トンしか採れない希少性の高い繊維です。
繊維長が長いためにチクチク感が極めて少なく、お肌の敏感なお子様にもおすすめできるほどのなめらかさです。
リブが長いので大人っぽく、冬のファッションに合わせやすいお色が揃っています。
上質な素材とシンプルなデザインが上品で、大人の方の贈り物にも最適です。
岡井麻布商店は1863年(文久3年)創業の奈良晒織元です。
奈良晒は、江戸時代には、質の高さと白の美しさから“麻の最上”と評され、上級武士の裃の素材として用いられるなど、その当時は非常に栄えた、奈良を代表する産業の一つでした。戦後栽培を制限された日本の麻。暮らしの西洋化も相まって需要も規模も縮小した産業の中で、今なお伝統を受け継ぐ岡井麻布商店は、清楚で涼やかな日本の麻にしかない美しさと素朴さを活かしつつ、現代の暮らしに無理なく役立つ麻製品を生み出すべく真面目に取り組んでおられます。
Linen Coffe Filter 【At Work】は、無漂白の自然の麻繊維を手織り麻生地を使用したコーノ式型コーヒーフィルターです。
少し太めの糸は、水に濡れると膨らんで目が詰まりゆっくりとコーヒーを落とすことができるので、濃く深い味わいのコーヒーを抽出するのに向いています。
使用後にネルのように面倒な保管をする必要もなく、洗って絞って調えて干すだけで繰り返し使うことができます。乾燥が早いのも、吸水性・発散性に優れている日本の麻ならではの特徴です。
サイズは1〜2杯用のSmallと〜4杯用のLargeの2種類。ペーパーフィルターの消耗が頻繁なコーヒー好きな方への贈り物としてもおすすめです。
また、目の細かいペーパーフィルターでは難しい“濾す”という使い方もできるので、
コーヒー以外の飲み物、調理など暮らしに合わせたアレンジでお使いください。
使用方法
はじめてご使用の際はぬるま湯につけ置き、糊を洗い落としてください。洗剤・塩素系漂白剤のご使用は避けてください。交換の目安は、コーヒー液がスムーズに流れなくなってきたり、抽出に時間がかかってきたら換え時となります。
お手入れ方法
粉を捨て、洗い流してから水かぬるま湯の中で押し洗いし、握る様にして絞ります。縦横の糸の方向に優しく形を整えて干してください。洗浄に洗剤は使いません。
東京墨田区の豚革産業は、戦後、豚の畜産の繁栄に伴いそれまで他の革づくりを行っていたタンナー ( 皮を革にする仕事をしている人のこと ) が、豚専門に切り替えて行ったことがきっかけで盛んになりました。そして、現在でも国産豚革の生産の約9割を担う一大生産地です。
世界的に見ると、豚の皮は食肉と一緒にして流通するため素材として扱われませんが、日本では豚の皮は副産物として“革”へと加工する流通するサステナブルなシステムが構築されているので、輸入中心の他の皮革製品の原皮とは異なり、純国産で賄うことができるのです。
TOKYO LEATHER FACTORYは、1948年より豚革の産地墨田で革つくりを開始しました。
70年以上、代々引き継がれた革に対する知識と技術があるからこそできる「革の魅力」を活かしたものづくり、それがTOKYO LEATHER FACTORYの仕事です。
Washable Drop Tote Bag_洗える革のドロップトートバッグは
柔らかな曲線を描いたシンプルな形状とパステル調のカラーが優しい雰囲気を出しつつも、コーディネートをすっきりと引き締めてくれます。
りんご約1個分ほどの重さなので持ち歩きも快適です。
内両サイドについたスナップボタンを留めると、よりすっきりとしたドロップ(しずく)型になり、荷物の量やお好みで使い分けしていただけます。そして、その名の通り水で洗うことができます。
使用している素材の「洗って、使って、そだつ革」は、特殊な染料と油で加工したピッグスエードで、厚みはわずか0.6mm。そのため、柔軟性があって軽くて、汚れがつきやすいスエード素材ながらも質感を損なうことなく安心して使い続けることができます。
バッグの内側はナチュラルな綿麻の生地で、オープンポケットが2つ、ジッパー付きのポケットが1つあり、大事なものをポケットにわかりやすく収納することができます。
男女問わずご家族で共有していただけるデザインで、
普段の何気ないお買い物から通勤、お出かけまで、幅広くお使いいただけます。
また、付属のベルトで小さくまとめて、メインバッグに入れておけばお洒落なサブバッグとしてもお使いいただけます。
洗うことで徐々に色合いが淡くなり、デニムのような経年変化をしていきます。
長くご愛用いただき自分だけの風合いを楽しんでくださいませ。
天然皮革は、ひとつひとつ個体差があり、唯一無二の風合いがあります。
部位によっては毛穴がはっきりと目立つことがあります。
豚革は他の革より傷がつきやすく、特に、頭を擦り付けるなどした時についた傷がついていることが多くあります。
また、伸ばすことのできないシワも入っていることがあります。
部位による繊維の質感の違いによって、スエードの毛足がムラになっていたり、
色の染まり方に差が生じ、色ムラとなることがあります。
生きた証、天然の風合いを生かした商品作りをしているためこれらの傷やシワ、部位による質感の差なども、天然の風合いとして入っていることがあります。
ご了承の上、お買い求めくださいませ。
高田耕造商店さんがある和歌山県海南市はキッチン、バス、トイレ周りの雑貨産業が盛んなところです。その元を辿れば、この地域がシュロのタワシの産地だったことが理由なのです。
シュロとは椰子科の植物。その幹に巻き付くように覆う繊維状の皮がシュロ製品全般の材料になっています。水に強いため昔は魚を獲る網に使われていたそうです。液体洗剤が登場し、スポンジが使われるようになるまで、シュロのたわしはお台所で大活躍していました。国内のシュロだけでは足りなくて中国からのシュロ皮も使って作られていたようです。ところが、一旦洗剤+スポンジが広がり始めると需要が減り、国内ではシュロ皮を生産していても農家さんの生計が成り立たなくなり、国産の材料が手に入らなくなってしまいました。その後もシュロたわしは中国産のシュロの皮を使ってなんとか作られ続けます。
ほんの数年前まで、国産のシュロ皮をつかったタワシは作れない状態になっていました。そんな状況から、もう一度国産のシュロ皮でタワシを作りたいと活動を始められたのが高田耕造商店さんでした。努力の甲斐あって、現在は非常に高額ながらも少しずつ国産のシュロ皮を使ったタワシも市場で手に取ることが出来るまでになっています。
こちらのタワシは、中国産のシュロ皮を使って高田耕造商店の職人さんがていねいに仕上げられた国内生産のタワシです。
タワシと聞くと、硬くてキズがつくイメージがあるかもしれません。それはきっと、シュロ皮が高価になって、その代用として使われるようになったココヤシたわしを想像するから。
元祖タワシのシュロタワシの繊維は、柔らかいのにコシがあり、ガラスやテフロン加工のフライパンも洗えて丈夫で長持ちする優れものです。
ねじり小はスリムな形状で握りやすく、小さいサイズのコップなども洗いやすい大きさです。
どの面も金具が出ていないので、自由な角度で使えます。
洗剤が無かった時代に汚れを落とす役割を果たしていた道具ですから、簡単な汚れであれば水だけでも十分落とせます。使ううちにコップの茶渋も綺麗になってくすみが消えてピカピカに。
野菜の泥落としにもおすすめです。ごぼうやお芋など、皮ごと食べれるようにしっかりと泥だけを落とせます。先端部分はしっかりと繊維で覆われているので、木のお弁当箱のような角も、スッキリ洗えます。
食器洗いからお掃除まで、家中でお使いいただけます。
使用後は、手でしっかり握り、ちゃっちゃっと水を切っておくだけで水が切れ、早く乾くので嫌な匂いも抑えられます。
スポンジよりも丈夫で長持ち、ぜひ使ってみてください。
伊賀の丸柱に窯を構え、3代目となる香山窯の森里博信さん。
野性味と自然美が特徴的な伊賀焼と京都での修行で得た、「三島手(みしまで)」という繊細な技術を組み合せた独自の作風が魅力的な作家さんです。
三島手とは「印花」という作陶技術のことで、生地に線彫りやハンコを押して模様を型押しし、その窪みに白い土を塗り込んで焼き上げ文様を出します。
印花は模様を多く入れることで美しく見えますが、印花模様を入れる際に変形しやすいので、内側にたくさんの模様を入れることはとても難しいのです。
この繊細なお花模様がたくさん入った森里さんのご飯茶碗は、アラン編みのセーターようなほっこりとしたやさしく柔らかい印象。ツルツルとした手触りで京焼の繊細さも感じられ見映えよくご飯が装えます。
また色合いは、地味すぎず派手すぎないやさしい灰色で、所々に窯変(ようへん)で生じた曙色が華やかで味わいのあるものにしています。
浅めで羽反りの形が持ちやすく上品なご飯茶碗。大小で夫婦茶碗にもおすすめです。
※同じ作品であっても、1点ずつ手作りのため、形のゆがみや釉薬のかかり方、模様の出方、色の濃淡に違いがあります。
※食洗機は使えません。
※お使いのPCモニター、スマートフォンの機種によって、実際の色味と若干異なる場合がございます。ご購入の際に数点の比較写真をご希望の際はお気軽に備考欄でお申し付けください。
しゅろほうきとセットで使われていた「ハリミ」という、ちりとりの原型からヒントを得て高田耕造商店さんが作られた自然素材のちりとりです。
本製品だけでお求めいただくことはもちろん可能ですが、しゅろのほうきとセットで使っても雰囲気を損なわず、かつ、ほうきにセットして場所を取らずに収納していただけます。
主な素材は高級家具にも使われるチーク材。
薄く加工した木の間に特殊なシートを挟んだ3枚構造で、驚くほどよくしなるのにしっかりとした強度があり、床面にぴったりとフィットすることで細かなゴミも集めやすくなっています。
また、チーク材ならではの耐水性の高さで、湿ったゴミでもふやけたり破れたりする心配がありません。
木製であるため帯電しにくく、ゴミ捨てもさらっとスムーズ。
気持ちよく片付けて掃除を終えることができます。
丁寧な作りと天然の素材感はまるでインテリア小物のようで、使い勝手のみならず見た目もスマートなちりとりです。
お部屋の雰囲気に細部までこだわる方へのお引越し祝いや新築祝いにも喜んでいただけそうです。
ちりとり小は、シュロの三玉ほうき 小とセット可能。
ちりとり大は、シュロの五玉ほうき 短柄とセット可能です。
紀州、高田耕造商店のしゅろほうきです。棕櫚(シュロ)とはヤシ科の植物で、まっすぐな幹が一枚のシート状になった繊維で覆われています。日本では昔からこの繊維を一枚ずつ剥ぎ取り、縄や網、たわしの材料として活用してきました。
中でも特に有名な産地が和歌山の海南で、かつてはシュロ山で多くのシュロの木が手入れされていたそうです。
石油製品、電化製品などの普及に伴い、天然素材を使った手仕事の道具への需要は落ち込み、他の産業と同じく、一番最初に材料を扱う人達がシュロの仕事から手を引いていきました。こうした状況の中でも、自分のルーツと向き合いたいという想いで、シュロ山の再生とシュロ製品作りの供給に取り組んでおられるのが高田耕造商店さんです。
こちらのシュロ皮ほうきは、幹から剥ぎ取ったシュロ皮を、シートのまま束にして集め、形成したものです。
シュロのほうきには、シュロ皮から丈夫でまっすぐな「鬼毛」だけを抜き取ってそれを集めて束にした「鬼毛ほうき」と呼ばれる高級なものがあります。そちらは手間と時間と必要な材料の分量が一層必要なため、皮ほうきに比べてかなり高価なものになります。特別に入れた畳の部屋を手入れしたいという想い入れのある方には鬼毛ほうきもおすすめです。
一般的なフローリングのお部屋には皮ほうきで十分事足り、むしろ気兼ねなくお使いいただけると思います。
ただ一点、皮を剥ぎ取ったシートのままで束(玉と言います)にしていますので、繊維と繊維の間にある膜から粉が出ることがあります。そのため、最初のうちはフローリングのお部屋でお使いいただき、数日して粉が落ち着いたのを確認してから畳の座敷のお掃除を始めていただくのが良いと思います。
また、繊維が摩耗してきたら玄関などに、最後には庭箒としてお使いいただけます。使い方次第で、10年、20年にわたって末長く愛用いただくことも可能です。
長い柄のほうきと短い柄のほうきとで悩まれる方が多いのですが、両方を使っているhitofushiは「床に物をあまり置いていない広い場所」には長い柄を「床に物があったり家具を置いている10帖くらいまでの場所」には短い柄をおすすめしています。柄が長いと、知らず知らずのうちに柄に体重をかけてしまい、毛先が広がったりつぶれたりする原因になりがちです。その点、短い柄の物にはもたれることがないので長い柄の物よりも毛先が綺麗なまま長持ちしやすいのです。
物を退かしながら掃いたり家具の下のホコリを掃き出したりする時、また狭い場所を掃除する時などは長い柄では邪魔な場合も多いです。そういう意味でも短い柄は小回りが利いて便利です。高田耕造商店の短柄タイプは短すぎない適度な長さと絶妙に斜めになった毛先のおかげで、軽く屈むだけで床面にピタリと添ってくれます。
玉に強く隙間無く巻かれたステンレスは、丁寧に作られている証。銅線は緩みやすいという理由でステンレス線を使用されています。ほうきの毛も玉ごとに密度や長さにムラが無く均等に詰まっているのも確認しなくてはならない重要なポイントですが、その点もしっかり管理しておられます。
わざわざ掃除機を出すまでもないという時、夜間に音が気になる時、ほうきなら気軽に手に取れるので、思い立ったらすぐにお掃除ができます。掃除機かほうきかと、極端な選択で悩むのではなく、掃除機の方がいいときと、ほうきの方がいいときとがありますので、「暮らしにほうきを足す」という選択肢としてぜひ考えて見てくださいね。
取っ手の穴にほうきの柄を通して、セットして収納することができる天然木ちりとり 大もご一緒にどうぞ。壁に吊るしておくだけで置き場所をとらず、出したままでもインテリアとして成り立ちますよ。
※こちらの商品には個別送料1250円(税別)が設定されています。ご了承ください。
福島県会津地方は会津漆器という伝統的な漆器の産地です。その歴史は津軽や輪島よりも早くから盛んだったと言われています。現在でもその伝統は受け継がれ、和食文化の一端を支えています。
ほっこり椀は榛の木をろくろカンナでくり抜いて作られたお椀。高台の部分を接着剤で貼り付けたりもしていません。
丸く削り出したフォルムと一点ごとに異なる木目の優しさが美しく、またとても軽くできています。ソフトな手触り、ころんとした丸いお椀は両手で包み込んで持ちたくなる可愛らしさです。
柔らかなデザイン、木地そのまま無垢の質感が和洋どちらにも合い、お味噌汁のほかにもポトフやシチュー、サラダ、ミニ麺、ミニ丼などにもおすすめです。
天然素材を使用しているので、同じ素材でも色や木目には大きな差が生じることがあります、人で例えるならばアザやホクロのような、個性が表われ出る部分もあります。
大きさは、大き過ぎず片手にすっぽり収まるサイズ。
マットウレタンの質感も自然に近いナチュラルな手触りです。4枚目の写真はくり抜き汁椀との比較です。
飾り気のない素朴で飽きのこない椀は、お味噌汁だけではなくお善哉やあんみつなどの和菓子を盛り付けてもとても美味しそう。プロデュースしているDining&Cafe mikuriでは具沢山味噌汁に使用しています。その使い心地の良さを気に入って、ご購入くださるお客様も多いお品です。
経年の木の伸び縮みにより、椀の円に若干の歪みが生じることがありますが、それが本物の証ですので、ご理解の上お使いいただきたいと思います。天然木製品なので、食洗機と乾燥機はご利用頂けません。極度に乾燥することも避けていただきたいのでエアコンの吹き出し口などに置くのもお避けください。
天然の木を使っていますので、オンラインショップの掲載画像はあくまでもサンプルで、一点ごとに木目が異なることはご理解ご了承の上ご注文願います。ご注文の際に備考欄にシンプルな木目、個性的な木目などお好みを記載頂きましたら在庫の範囲で添うものをお選びいたします。
ムーンスターの靴作りは1873年、
倉田雲平が久留米市米屋町で始めた「つちやたび店」から始まりました。はじめは夫婦で足袋を仕立てていましたが、1894年にドイツ製のミシンを導入してから事業が拡大してゆきました。この頃から掲げる“精品主義”は今も尚受け継がれています。
1920年に地下足袋の研究を開始し、2年後には生産スタート。1925年にスニーカーやゴム長靴を開発し、本格的にシューズメーカーとしての歴史が始まりました。
ムーンスター久留米工場の靴づくりを代表するのが、生ゴムに硫黄を加え、熱反応によりソールとアッパーを接着させるヴァルカナイズ製法と、加熱した合成樹脂を金型に流し込んで成型するインジェクション製法です。特に、手間がかかるヴァルカナイズ製法は国内では採用するメーカーも僅かになる中、しなやかで丈夫な仕上がりと美しい風合いのため、変更すること無くかたくなに守り続けておられます。
こちらのGYM CLASSICは、1960年代に生産していたトレーニングシューズを再現したモデル。今では簡略化されている部分も、当時と同様に丁寧に仕上げることでシルエットがきれいに保たれ、より丈夫な仕上がりになっている一足です。表面には縫い目がないのに、中を見ると補強のテープと縫い目があるのが見えるのもその証です。
hitofushiがセレクトしたグレーは、深い色でありながらマニッシュ過ぎず、大人の女性にも履いていただける色目です。また、アッパーに生地よりも明るい色のテープを使用しているので、縦のラインが強調され、すっきりとした印象に魅せてくれます。ジェンダーレスにもガーリーにも、幅広いコーディネートでお楽しみくださいませ。
※サイズ選びの際にはmoonstar スニーカーは普段の靴より半サイズ小さめ(23.5cmの場合23cm)をお選びいただくことが多いという統計を参考にご検討くださいませ。
※ご覧頂いている商品の写真につきましては、できるだけ実物の色に近くなるように努めておりますが、お使いの環境(モニター、ブラウザ等)の違いにより、色の見え方が実物と若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
ムーンスターの靴作りは1873年、
倉田雲平が久留米市米屋町で始めた「つちやたび店」から始まりました。はじめは夫婦で足袋を仕立てていましたが、1894年にドイツ製のミシンを導入してから事業が拡大してゆきました。この頃から掲げる“精品主義”は今も尚受け継がれています。
1920年に地下足袋の研究を開始し、2年後には生産スタート。1925年にスニーカーやゴム長靴を開発し、本格的にシューズメーカーとしての歴史が始まりました。
ムーンスター久留米工場の靴づくりを代表するのが、生ゴムに硫黄を加え、熱反応によりソールとアッパーを接着させるヴァルカナイズ製法と、加熱した合成樹脂を金型に流し込んで成型するインジェクション製法です。特に、手間がかかるヴァルカナイズ製法は国内では採用するメーカーも僅かになる中、しなやかで丈夫な仕上がりと美しい風合いのため、変更すること無くかたくなに守り続けておられます。
こちらのLOW BASKETは、スニーカーの誕生から形を変えること無く履き続けられているベーシックなモデルです。そのベーシックさの中に、『職人の熟練した手しごとの「仕事の良さ」を感じることが出来る一足』と自信の一足です。
こちらは新色のオリーブです。オリーブというと濃いグリーンをイメージしますが優しくて淡いグリーンです。ニュアンスのあるカラーリングはどことなくレトロな印象。コーディネートの差し色にぜひお試しくださいませ。
※実店舗では、ムーンスターのシューズは普段の靴サイズより半サイズ小さめ(23.5cmの場合23cm)をお選びいただいております。
※ご覧頂いている商品の写真につきましては、できるだけ実物の色に近くなるように努めておりますが、お使いの環境(モニター、ブラウザ等)の違いにより、色の見え方が実物と若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
hitofushのアニバーサリーにClassic Koとコラボレーション作品として誕生したオリジナルジュエリー。
hitofushi限定販売の特別なデザインです。
12年の月日を綴った記録を折りたたみ、それをそっとしまった「文箱」をイメージしたデザイン。黒漆とシルバーだけでシンプルに仕上げることで、黒の美しさを引き立たせています。
揺るぎない芯の強さを持つ全ての方に似合うよう、世代や二元的性別にとらわれない美しさを追求しました。身につけられる方の人生の節目に力を与えるようなジュエリーになることを願っています。
Classic Ko(クラシック コー)は、石川県の加賀地方で130年近く続く蒔絵工房「大下香仙工房」が制作するジュエリーブランド。
時代を経て受け継がれてきた装飾技術『蒔絵・漆』の手技を駆使しながらも、 現代の感性によって継がれる独自のミックス感覚を持った「美しさ」を築いています。
※こちらのコラボ商品は他店様、百貨店催事などではご購入いただけません。
もう一つの12th アニバーサリーオリジナルジュエリー「日月-JITSUGETSU」も併せてご覧くださいませ。
hitofushのアニバーサリーにClassic Koとコラボレーション作品として誕生したオリジナルジュエリー。
hitofushi限定販売の特別なデザインです。
いい日もそうではない日も、変わりなく太陽と月が入れ替わる。そんな一日一日の積み重ねが作る長い年月をイメージしたデザイン。シルバーの内側にひとすじ引いた金の蒔絵が全体の印象をエレガントにまとめます。
何事があっても心静かで、しなやかさの中に強さのある人の美しさを追求しました。身につけられる方の人生の節目に力を与えるようなジュエリーになることを願っています。
Classic Ko(クラシック コー)は、石川県の加賀地方で130年近く続く蒔絵工房「大下香仙工房」が制作するジュエリーブランド。
時代を経て受け継がれてきた装飾技術『蒔絵・漆』の手技を駆使しながらも、 現代の感性によって継がれる独自のミックス感覚を持った「美しさ」を築いています。
※こちらのコラボ商品は他店様、百貨店催事などではご購入いただけません。
もう一つの12th アニバーサリーオリジナルジュエリー「箱-JHAKO」も併せてご覧くださいませ。
石川県九谷焼の産地で、普段は奥様と2人で工房あめつちとして九谷焼らしい染付けの作品を製作されている中川さんですが、お一人で制作されるときは九谷のものを混ぜた土を用い釉薬を使って、こういった渋い器を発表されています。
貫入とは釉薬に入る細かいヒビのこと。使うことでこの貫入に色が入り、手に入れたばかりの時よりも深みと趣のある器に育ちます。
オレンジ色〜ピンク色に浮かび上がる色模様は「御本手」と呼ばれる陶芸技法で、窯の中の酸素が少ない状態で焼くことで自然に現れる、古くから茶人に好まれた表現です。
わずかに深さがある取り皿は、煮物など少し汁のある料理にもお使いいただけます。縁の立ち上がりには作り手のこだわりを感じます。新しいものなのか古いものなのか判らないような落ち着いた雰囲気に安心感があり、毎日使っても秋のこない一枚になっています。
1つ1つ手仕事で作られる器には、形や大きさ、土の成分、焼き方などによって個体差が出てきます。釉薬の掛け方によっても濃淡になる場合がございます。 これらをそれぞれの陶器が持つ個性的な味わいとして、器の経年変化を共に味わっていただけたらと思います。
※こちらのお皿には、果物を輪切りにした時に見られるタネのような、模様にも見える目跡 (めあと)がございます。目跡とは焼成時に釉薬が溶着しないよう製品を宙に浮かすか、支えておく道具を使用した時に残る痕跡で、商品価値を下げるようなキズではございません。写真Aは、目跡のはっきりしたもの、写真Bは目跡が殆ど残っていないもの、写真Cは目跡のないものです。お好みのお皿をお選びくださいませ。
複数枚ご入用のお客様は、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
山梨県勝山の篠竹小ザルです。
富士山の2合目に自生しているスズ竹を宮内庁の許可を得て、年に数回限られた時期に採取したものを使ってひとつひとつ手作りで作られています。
竹の青い皮の部分を使い、底は網代編み、縁に向かってざる編みで編まれているので
水切れが良く、お蕎麦のザルにおすすめです。
お皿ほどの大きさで、一人分に丁度よく、水受け皿を下に敷けばそのまま食卓に出せばお店の気分でいただけます。
また竹の持つ吸水性と通気性で、少々重いものでも変形しない強さとしなやかさがあるので、茹で野菜の水切りや、果物を盛ったり、葉蘭や和紙を敷いて和菓子を盛っても…使い方は様々です。
篠竹のざるは、使い方次第でとても長くてお使いいただけますが、そのためにお手入れは大事。何より、乾燥させることはお忘れのないようにお願いします。ご使用後水洗いして水気を切り、さらにふきんで水分を拭き取ってから自然乾燥させてください。特に巻き縁と呼ぶザルのフチの部分は巻いた竹の中に水が溜まり乾きにくいのでトントンと叩きつけて中の水を弾き出すようにしてください。
湿っている状態が長いとカビの原因になりますのでお気をつけ下さいね。