にっぽんで採れた竹皮
サランラップやアルミホイルがなかった時代に調理で活躍していたのが竹皮でした。今でも商品を竹皮に包んでくださるお肉屋さんがありますが、竹皮は通気性がよく天然の抗菌効果もあるので包んだ食材が傷みにくいと言われています。中華ちまきやおにぎりなど、包む用途はよく知られていますが、他にも、煮崩れしやすい鰯や鰈などを煮付ける際に鍋底に敷いて調理し、竹皮ごと取り出して盛りつけたり、蒸し料理の底にオーブンシート代わりに敷いたりすることも出来ます。意外ですが包んだままレンジで加熱することも可能です。(※加熱時間に注意が必要です。加熱し過ぎると火災の原因になりかねません。)
お弁当などをお包みになられる際はお使いになる30分程度前に水に浸け置き柔らかくしておきます。封をするヒモは、皮の端1cmほどを裂いて作ります。食材を乗せる前に水気を綺麗に拭き取ってください。綺麗に洗って食器同様風通しの良いところで干していただくと繰り返しお使いいただけます。
- 材質:竹皮
- 食洗機や乾燥機には入れないでください。
- 洗った後は水気を拭き取り、自然乾燥させてください。
- 電子レンジで使用する場合は加熱し過ぎないよう時間に注意してください。