春になると、どこか花畑に行きたくなりませんか。
ゴールデンウィークの連休を使って、家族や友人と一緒に美しい景色の中でのんびり過ごしたい。
そんな気持ちが毎年この時期になると湧いてきます。
今回ご紹介するのは、大分県竹田市にあるくじゅう花公園です。
標高850メートルの久住高原に広がるこの花公園は、西日本でも有数の規模を誇る花のスポットとして知られています。
2026年のゴールデンウィーク、見頃はいつ頃なのか、混雑はどうなのか、ネモフィラの開花状況やおすすめの時間帯まで、詳しくご案内します。
くじゅう花公園の基本情報と魅力

くじゅう花公園の概要
くじゅう花公園は、阿蘇くじゅう国立公園内の久住高原に位置する花のテーマパークです。
敷地面積は約22万平方メートルという広大な敷地に、春から秋にかけて約500種類・500万本もの花々が咲き誇ります。
丘の上に広がる花畑は、季節ごとに表情が変わり、何度訪れても新鮮な感動があります。
初めて訪れた方は、その広さと花の多さにきっと驚くはずです。
くじゅう連山と自然環境の魅力
この花公園の大きな魅力のひとつが、くじゅう連山を背景にした景観です。
「九州の屋根」とも呼ばれるくじゅう連山は、東西15キロメートルにわたる広大な山域を誇ります。
標高が高いため平地よりも春の訪れが少し遅く、4月下旬から5月にかけて、冬を越えた花々が一斉に咲き誇ります。
晴れた日には青空・山並み・花畑が織りなす絶景が広がり、澄んだ空気の中でゆったりとした時間を過ごせます。
朝の光が山々に当たる瞬間や、夕方に花々が柔らかく染まる光景は、写真では伝えきれない美しさがあります。
都会の日常を忘れて、自然の中に身を置く贅沢な時間が待っています。
アクセス・料金・駐車場情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県竹田市久住町大字久住4050 |
| 開園時間 | 8:30〜17:30(最終入園17:00) |
| 休園日 | シーズン中は無休(冬期12月1日〜2月末は休園) |
| 駐車場 | 300台(バス駐車可能) |
| アクセス | JR豊後竹田駅から車で約30分/大分自動車道・九重ICから車で約50分 |
公共交通機関を利用する場合は、豊後竹田駅からタクシーまたはレンタカーが便利です。
お車の場合、九重ICから山道を走ること約50分ですが、途中の景色も素晴らしくドライブ自体も楽しめます。
入園料金は、大人(高校生以上)500円~1,300円、小人(5歳以上)無料~500円です。
※お花の見頃に合わせて変動します。
団体(15名以上)は大人800円・小人300円の割引が適用されます。
GW2026の見頃と開花状況

ネモフィラの見頃時期(GWとの関係)
2026年のゴールデンウィークは、4月下旬から5月上旬の連休期間です。
くじゅう花公園では、この時期に合わせてスプリングフラワーフェスタ(2026年4月18日〜6月7日)が開催されます。
ネモフィラは4月25日ごろから5月末ごろにかけて見頃を迎える見込みで、ゴールデンウィーク期間中、特に5月初旬はちょうど見頃と重なる可能性が高いです。
2026年のネモフィラは8万本規模が予定されており、開花状況によって見頃が前後することもあります。
空とつながるような青い花畑は、「天空の花畑」と呼ぶにふさわしい景観です。
ネモフィラ以外の見どころの花
| 花の種類 | 見頃の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| チューリップ | 4月中旬〜下旬ごろ | 2万株が色鮮やかに咲き誇る |
| ネモフィラ | 4月下旬〜5月下旬ごろ | 約8万本規模の青い花畑 |
| リビングストンデイジー | 5月初旬〜6月初旬ごろ | 白・赤・パープルが鮮やかに彩る |
| 春彩の畑 | 4月下旬〜5月下旬ごろ | 7万株がパッチワークのような景観を描く |
| ローズガーデン | 5月下旬〜6月初旬ごろ | 350種1,600株のバラが咲く |
※見頃は気候により前後します。
事前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
特に「春彩の畑」は色とりどりの花がグラデーションのように広がり、まるで絵画のような景観が楽しめます。
ローズガーデンは訪れる人が少なくなる時期でも、香りと彩りで存在感を放ちます。
開花状況のチェック方法(天候の影響含む)
花の見頃は気温や天候によって変わります。
出かける前に必ず最新情報を確認しておきましょう。
- 公式ホームページ:くじゅう花公園公式サイトで最新の開花情報を確認できます
- SNS:InstagramやX(旧Twitter)でリアルタイムの様子がチェックできます
4月・5月は気温の変動が大きく、寒い日が続くと開花が遅れることもあります。
天気予報と合わせてチェックしながら、柔軟に計画を立てるのがおすすめです。
混雑状況とおすすめの時間帯
GWの混雑傾向
ゴールデンウィークは、くじゅう花公園が年間でも最も混雑する時期のひとつです。
例年、連休中盤になるほど来園者が増える傾向があり、特にGW後半の5月3日〜5月5日は混雑が予想されます。
午前10時〜午後2時ごろが最も人の多い時間帯になりやすいため、時間を工夫するだけで快適さが大きく変わります。
空いている時間帯とおすすめ来園時間
【開園直後:8:30〜10:00ごろ】
朝の光が柔らかく、花々も朝露に濡れて一段と美しい時間帯です。
人が少ないうちに入園できれば、ゆったりと花畑を歩きながら写真も撮り放題。
開園前から並ぶ人もいるくらい、早朝訪問は人気の方法です。
実際に開園直後に訪れると、静かな園内でのびのびと花畑を楽しめる特別な時間が待っています。
【午後の部:15:00〜17:00ごろ】
日差しが柔らかくなり、花々が夕陽に照らされて幻想的な雰囲気になります。
混雑が落ち着いてくる時間帯でもあるので、午後遅めに訪れるのも狙い目です。
避けるべき混雑ピーク
- GW後半の5月3日〜5月5日:連休の中心日で来園者が集中しやすい
- 午前10時〜午後2時:団体客やファミリー客が多くなる時間帯
- 天気の良い日:晴天時は雨天時より混雑しやすい
比較的ゆっくり楽しみたい場合は、GW前半の平日寄りの日か、5月6日以降を検討してみるのもひとつの手です。
同じ花畑でも、混雑の有無で印象がかなり変わるので、時期と時間の工夫は大切です。
周辺観光と立ち寄りスポット

近隣の観光スポット
くじゅう花公園の周辺には、立ち寄りたいスポットがいくつかあります。
【ガンジーファーム】(花公園から約3.1km)
希少なガンジー牛のミルクを使ったソフトクリームや焼きたての食パンが名物。
「ゴールデンミルク」と呼ばれるこのミルクは乳脂肪分が高くコクがありながら、後味はすっきり。
花公園の帰りにぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
【赤川荘】(花公園から約1.6km)
日本最大級ともいわれるイオウ冷鉱泉が源泉の温泉。
肌に優しいお湯で、花公園でたっぷり歩いた後の疲れをゆっくり癒せます。
【久住高原童心回帰農場】(花公園から約2.2km)
標高730メートルの高原に位置し、くじゅう連山と阿蘇五岳の360度パノラマが楽しめます。
子どもから大人まで楽しめるスポットです。
【九重”夢”大吊橋】
日本一の高さを誇る人道橋から、くじゅう連山と九酔渓の絶景が一望できます。
グルメ・休憩スポット
【園内】
- カモミール:軽食・ドリンクが楽しめるカフェ
- シャーロット:花畑を眺めながら食事ができるレストラン
- くるくる亭:「くるくるウインナー」(500円)や「日田焼きそば」(600円)など気軽な軽食が揃う
【園外】
- 民話亭ふるやの杜:地元食材を使った肉料理・鳥料理・豆腐料理が味わえるお店
- カフェ ボイボイ:オムライスやカレーが人気の、のんびりできるカフェ
まとめ
くじゅう花公園の2026年ゴールデンウィークは、スプリングフラワーフェスタ(4月18日〜6月7日)の開催期間にあたり、ネモフィラをはじめとした花々が見頃を迎えます。
ネモフィラは4月25日ごろから5月末ごろが見頃の目安で、ゴールデンウィーク中の特に5月初旬はピークに近い状態で楽しめる可能性があります。
8万本規模の青い花畑が丘一面に広がる景色は、一度見ると忘れられない美しさです。
GW期間中の混雑は避けられませんが、開園直後の8:30〜10:00か、午後15:00以降を狙えば比較的ゆっくり楽しめます。
混雑の中でも、広大な花畑の中に入ってしまえば、それほど気にならないのがこの公園のいいところでもあります。
また、ナイトフラワーパークが2026年は初開催されます。
開催日は5月2日〜6日・9日・23日・30日で、夜間はライトアップされたネモフィラの幻想的な花畑を楽しめます。
昼間とはまったく異なる雰囲気を体験できる貴重な機会なので、日程が合う方はぜひ候補に入れてみてください。
夕暮れ時から入園して、昼の花畑から夜のライトアップへと移り変わる時間を楽しむのも、特別な思い出になりそうです。
周辺にはガンジーファームや赤川荘など立ち寄りたいスポットも充実していて、花公園だけで一日過ごしても、ドライブがてら周辺を巡っても、どちらも満足度の高い旅になるはずです。
青空の下に広がる花畑と、くじゅう連山の雄大な景色。
久住高原の澄んだ空気の中で過ごす時間は、日常の忙しさをひととき忘れさせてくれます。
今年のゴールデンウィークの行き先として、ぜひ候補に加えてみてください。
きっと、心に残る春の一日になるはずです。

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