吉岡商店 蚊帳ふきん(3枚入)
格子状の目の荒い平織生地「蚊帳織生地」。歴史は古く、応神天皇の時代(西暦270〜312年)に、中国の呉から蚊帳作りの技術者が渡来したことが始まりとされています。
室町時代になると「奈良蚊帳」と呼ばれる製品が誕生し、江戸時代になると「奈良晒(ならさらし)」と言う麻の上布が幕府の御用達品として認定され、上流階級の人々に広がっていきました。
「一度にたくさんの数は出来ないものの、コツコツまじめに」と、蚊帳生地の製造をされて来た吉岡さんの蚊帳ふきんは、口コミと根強いファンから強い支持を受ける昔ながらの商品で、木綿とレーヨンの糸で織った蚊帳生地を8枚重ねて作られています。
吸水抜群!汚れ落ちが良いため、白さが長持ちするところが人気の理由の一つ。4つにたたむと丁度手のひらに収まる程度の大きさなので、手の圧をきちんとつかってお膳を拭くことができます。
食器拭きとして使い込んでからお台拭きに、最後は雑巾に・・・と、長く働いてくれる丈夫さも嬉しいポイントです。使い古したものを不織布の使い捨てシートモップの代わりに乾いた状態でセットして使うと、蚊帳の目に埃や毛クズが絡んで床がキュッと気持ちよく。蚊帳ふきんについた埃を粘着シートなどで取り除いてから洗えば、何度でも繰り返しつかえます。
素材は綿が50%、木から生まれるレーヨンが50%。さつまいものデンプンで糊付仕上げされています。ご使用前にお湯につけ、もみ洗いして糊を落としてからお使いくださいね。漂白も可能です。
- 国産
- 素材:綿50% レーヨン50%
- 寸法:33×33cm
- ご使用前にお湯でもみ洗いして糊を落としてください。