淡路いぶし瓦の長皿
本州と四国を結ぶ二大海峡大橋に挟まれる島、兵庫県淡路島は西暦600年頃から続く瓦の産地です。淡路島で作られるいぶし瓦の鈍く光る銀色が料理を活かす、キャンバスのような皿にしたいと考えオリジナルの長皿を企画しました。
200万年前の地層から採れるという良質な粘土を使った皿は、焼成時に表面に炭素の膜をつくる「燻化(くんか)」を施すことで鈍く光る落ち着いた銀色を纏います。使い始めは指で触れた部分から色が沈んだりしますが、繰り返し使うことで渋い瓦色に落ち着き、より深い味わいのある皿になっていきます。
奥行きのないサイズは、前菜や酒の肴などを少しずつ盛りつけるのに丁度良く、料理がひきたつように必要のないデザインや装飾は一切施さずにミニマムに仕上げています。
食卓が引き締まり、料理が映える一枚です。
お料理好きの方への贈り物にもどうぞ。
使い初めはシルバーのような色味ですが、使い続けるうちに色合いが黒っぽく変化していきます。
商品の持ち味としてエイジングをお楽しみください。
<注意>
- 寸法:幅 約25.7cm 縦 約9cm 厚み 約1cm
- 固いものに当たると角が欠けやすいのでご注意ください。
- 使い始めはシミが出来ますが、すぐに馴染みます。